日本一のいちご生産量を誇る真岡市で、いちごで日本一楽しめるまちをつくる。地域おこし協力隊募集

​​東京から車で約2時間、新幹線とローカル鉄道を利用すると約1時間半。 
真岡市（もおかし）は栃木県の南東部に位置し、東に連なる八溝山地、西に流れる大河・鬼怒川を抱える自然豊かな都市です。
古くから鬼怒川流域で綿の栽培が行われ、農家の女性たちは農作業の合間に織った縞木綿を商品として、真岡木綿の名で江戸市場に多く出荷していました。また、養蚕業や農業のまちとしても成長を遂げ、高度経済成長期には内陸型工業団地として日本一の規模を誇るハイテク都市として発展を続けました。
さらに、真岡市はいちごの生産量日本一を誇り、「いちごのまち」としても知られています。「とちおとめ」を中心に、真岡市のいちごは甘さと品質の高さで人気を集めています。
鎌倉と奥州をつなぐ歴史的な道筋としての背景もあり、中心市街地の門前（もんぜん）エリアでは、近年若い店主たちによる新しい店舗や、空いたスペースを使った社会実験的な取り組みが進んでいます。
このような挑戦が連鎖的に起こる中で、真岡市は「いちごのまち」としての魅力をさらに活かし、地元農産物と地域文化を活かした持続可能なまちづくりに取り組んでいます。

いちごを日本でいちばん楽しめるまちをつくる。

真岡市では、日本一のいちご生産量を誇るにもかかわらず、市内でいちごを楽しめる機会が少ないという現状があります。市内で新鮮ないちごを手軽に購入したり、食べたりできる場所が限られているため、地域の方や観光客から「もっといちごを楽しみたい」という声が多く寄せられています。
日本一のいちごの生産量を誇る真岡市を、いちごを日本でいちばん楽しめるまちにしたい。それを一緒に取り組んでくださる地域おこし協力隊を募集します。
活動としては、真岡市のいちごを地域全体で盛り上げ、いちごを軸にしたまちづくりを推進することに取り組んでいただきたいです。市内の飲食店がもっと積極的に真岡市のいちごを取り扱い、地域の人々や観光客が気軽にいちごを楽しめるようにするための働きかけをしていただく役割も持っていただきたいです。
例えば、飲食店やカフェへの取材を通じてさまざまなお話を伺い、連携を深めることでいちごを活用できる可能性を探っていったり、いちごが市内で推進されていない理由や課題を把握し、それを解決していく役割を担ってもらいます。
また、いちごを楽しめる場を増やすとともに、いちごの購入や食事ができる場所をまとめた「いちごマップ（仮名）」の作成を通じて、観光客や市民がより簡単にいちごを楽しめるような様々な情報発信をしていただくこともイメージしています。
真岡市の「いちごのまち」としての魅力を引き出し、地域全体でいちごを通じたまちづくりに取り組むこのプロジェクトに力を貸していただけませんか？  

いちごを通じて、地域とつながる。新たな挑戦を一緒にはじめませんか？

今回は、いちごのシティプロモーションの強化が大きなテーマになっています。あなたの経験やスキルを活かしながら、真岡市の地域資源である「いちご」を活かした挑戦に一緒に取り組んでいただけると嬉しいです。
まずは地域の人たちとつながって、協力し合いながら、活動をつくっていただけたらと思っています。

○今回のプロジェクトで出会いたい人はこんな人

• いちごを通じて地域を盛り上げることに興味がある人
• まちの人の想いに共感を寄せられる人
• まちの人と一緒に、新たな挑戦にわくわくできる人
• 情報発信が好きな人
• 楽しい企画をみんなで考えることが好きな人。
• 人と人との繋がりを大切に思える人。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。このような活動は、ほとんどの方が経験したことがないと思います。だからこそ、一緒に悩みながら地域の方々と共につくり上げることができると思っています。

真岡市で私たちと一緒にチャレンジをしてみませんか？
ご応募お待ちしています。