なすからブランド取り扱い事業者での業務体験
応募者には、以下の5つから自身が取り組みたい活動を選択していただきます。
烏山和紙承継
烏山和紙は、古くは奈良時代から烏山で生産されている市の伝統工芸です。国選択無形文化財に指定されており、栃木県内の多くの高校等の卒業証書として使用されることで知られています。また、ユネスコ無形文化遺産に登録されている「烏山の山あげ行事」にも欠かせない存在です。
そんな烏山和紙ですが、現在は後継者不足が課題となっています。
そこで、烏山和紙の後継者を育成するため、地域おこし協力隊を「和紙職人見習い」として採用します。
最長3年間、市内の工房で職人さんの指導のもと、和紙作りを学んでいただきます。また、烏山和紙のPR活動に取り組んでいただきます。
さらに、和紙製品開発や販路拡大に取り組むことが可能です。
日本の伝統工芸、伝統文化、ものづくりに関心のある方はぜひお問い合わせください。
酒蔵ツーリズムナビゲーター
市内の酒蔵を拠点に、日本酒の魅力を発信していただきます。
活動の拠点となる島崎酒造は、嘉永2年(1849年)に創業した市内唯一の酒蔵で、清流那珂川の伏流水を仕込み水に使用した「東力士」という銘柄の日本酒を製造しています。
また、 第二次世界大戦中に戦車を製造するために作られた地下工場跡地を活用し、独自の製法で「長期洞窟熟成酒」を製造しています。
地域おこし協力隊としての主な活動内容は、インバウンド向けの日本酒のPR及び酒蔵ツーリズムの受入れ対応です。その他、商品について理解を深めるため、製造業務、販売業務、来客対応等にも携わっていただきます。
まちのパティシエ修行
地元で愛されるお菓子屋さんでパティシエ修行をしていただきます。
昭和2年創業の御菓子司ひらさわの店舗内に近年新たにパティスリーヒラサワがオープンし、和菓子・洋菓子を幅広く販売する人気店です。
なすからブランド認証商品「ふわどら(全国菓子大博覧会国土大臣賞受賞)」をはじめ、原材料にこだわった手作りのお菓子で地域の人に笑顔を届けています。
地域おこし協力隊として、3年間洋菓子の販売・製造補助を行っていただくほか、洋菓子作りを学ぶことができます。また、ふわどらをはじめ、なすからブランド認証商品をPRに取り組んでいただきます。
鮎の聖地インフルエンサー
北関東屈指の清流那珂川の支流である荒川のほとりに店舗を構える「森田城やな」を盛り上げる方を募集します。
森田城やなの店主が厳選したこだわりの鮎は臭みがなく、焼くとふわふわで、刺身にするとぎゅっと引き締まった触感が楽しめて絶品です。この鮎を食べに遠方からお客さんがやってきます。
地域おこし協力隊として、3年間スタッフとして店舗運営の補助をしていただくほか、SNS等で森田城やなや那珂川の魅力をPRしていただきます。
また、ECサイトの運用に取り組んでいただける方は大歓迎です。
まずは自慢の鮎を食べにお店にいらしてください。
駅前観光交流施設運営
地域の憩いの場でマルチに活躍!
大金駅前観光交流施設「ナスカラ市場」では、なすからブランド認証商品の山あげ牛や山あげ米をはじめとした市の特産品やハンドメイド雑貨などのお土産の販売、観光案内、地域イベントの開催をしています。地域おこし協力隊には、主にナスカラ市場のスタッフとして店舗の運営を行っていただきます。
ナスカラ市場に訪れる様々な人と交流を深めながら、地域密着型の企業で幅広い業務を経験することができる仕事です。
八溝そば職人見習い
栃木県東部の八溝地域の名産品である八溝そばは、香りが高く甘みのある味わいが特徴です。
市内には多くの蕎麦店が軒を連ねており、八溝そば巡りが楽しめます。
茨城県との県境の地域に店を構える「田舎そば処長山」は、自家製粉したそば粉を使用した冷凍蕎麦が市のなすからブランドに認証されています。
地域おこし協力隊として、蕎麦づくりや店舗運営を学びながら、八溝そばのPRや販売促進に取り組んでいただきます。
※原則として、上記のいずれか2~3種類の業務を10日程度体験していただきます。
※受入先や時期によってインターン受入れができない場合があります。
その他の活動
- 地域おこし協力隊活動に関するガイダンス
- 活動報告書作成等の事務処理
- 活動報告会 など
|