移住支援金
東京圏(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県の一部を除く地域)からさくら市への移住者に対して、単身移住の場合は60万円、世帯移住の場合は100万円を支給します。別途、最大100万円の子育て加算もあります。
栃木県の中央部やや北東よりに位置し、県庁所在地・宇都宮市に隣接するさくら市。
宇都宮駅へはJR東北本線で約17分の近さです。利便性のよさから、宇都宮市方面のベッドタウンとしても機能しています。
東北自動車道や国道4号、国道293号などが通り、東京へは車で約150分、新幹線で約70分とアクセス良好です。
幹線道路沿いには多くの商業施設が立ち並ぶほか、温泉や豊かな自然、城下町や宿場町としての歴史、多彩なコースのゴルフ場など、観光資源も豊富。
その暮らしやすさから、栃木県内でまちの幸福度No.1※に輝いたことも!
Basic data of sakura
人口 | 44,151人 |
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世帯数 | 16,889世帯 |
総面積 | 125.6㎢ |
東京からのアクセス |
公共交通機関をご利用の場合
自動車をご利用の場合
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イメージキャラクター | コンタ君、さくらッピー |
公式ホームページ | http://www.city.tochigi-sakura.lg.jp/ |
UIJターン窓口 |
さくら市総合政策部総合政策課TEL:028-681-1113 |
市の中心街にある氏家駅から宇都宮駅へはJR東北本線で約17分。市外への通勤・通学やお買い物がとっても便利です。
もちろん市内にも多くの商業施設があり、普段のお買い物に困ることはありません。
高い利便性を誇る一方で、中心街を少し離れると、古くからの街並みやのんびりとした田園風景が残る豊かな里山が広がります。
田舎暮らしを満喫できる環境でありながら、利便性も兼ね備えているので、ほどよく便利な田舎暮らしをしてみたい方や、自然豊かな環境で子育てをしてみたい方にぴったりです。
「桜の花のように美しいまち」との想いが込められた、さくら市。
お丸山公園、早乙女の桜並木、勝山城跡、ゆうゆうパークの桜づつみなど、その名のとおり桜の名所が豊富です。
氏家地区には54ヶ所、喜連川地区には36ヶ所もの桜の名所があり、春になると市内各所が華やかな桜色で彩られます。
さくら市にある喜連川(きつれがわ)温泉は、硫黄・塩分・鉄分を多く含む弱アルカリ泉。
国内でも有数の優良な泉質といわれ、佐賀県の嬉野温泉、島根県の斐乃上温泉と並ぶ「日本三大美肌の湯」のひとつ(中央温泉研究所と温泉旅行博士の称号を持つ藤田聡氏が認定)と称されています。
喜連川市街地を中心に温泉施設が点在し、道の駅きつれがわでも気軽に美肌の湯をお楽しみいただけます。
龍光寺いもぐし観音縁日
桜まつり
ポピーまつり(5~6月)
氏家商工まつり
喜連川天王祭
さくら市サマーフェスティバル&花火大会
うじいえ納涼祭、龍光寺とうみぎ観音縁日
さくら市マラソン大会、今宮神社例大祭、光明寺感満不動尊御縁日
暮市
花市
氏家雛めぐり(2~3月)
東京圏(東京都・千葉県・神奈川県・埼玉県の一部を除く地域)からさくら市への移住者に対して、単身移住の場合は60万円、世帯移住の場合は100万円を支給します。別途、最大100万円の子育て加算もあります。
さくら市「空家バンク」サイトにて本市の空き家情報を公開しており、70件(令和5年5月現在)の物件が登録されています。
空き家バンクに登録となっている物件を購入した方を対象に、購入費用の一部を補助します。また、登録となっている物件を賃貸した方を対象に、リフォーム等費用の一部を補助します。
結婚して新しい生活のスタートを応援するため、市内で新生活を始める新婚世帯に、新居の購入費やリフォーム、引っ越し費用の一部を補助します。
住宅の耐震診断・改修について相談をしたい場合に、栃木県が認定した耐震アドバイザー(建築士など)を派遣し、住宅を見たうえで相談を受けます。派遣費用は市が負担するため、利用者負担はありません。
専門家による耐震診断を受けたい方に対し、市から診断士を派遣し耐震診断をするものです。派遣費用は市が負担するため、利用者負担はありません。
専門家による耐震診断を受けた結果、耐震改修が必要と診断された方に対し、改修、建替え、または除却にかかる費用の一部を補助するものです。
生活排水による公共用水域などの水質汚濁を防止し、良好な生活環境を保全するため、浄化槽の設置費用を補助します。
住宅用火災警報器、住宅用自動消火器の購入・設置費用の半額(上限1万円)を補助します。
リバーサイドきぬの里の宅地(保留地)をご購入された方に、費用支援として10万円を補助し、公共墓地の永代使用権について、保留地買受者の方を優先に3万円で購入が可能となります。また、下水道受益者負担金は市負担となり、区画によっては地盤強化補助もあります。
要介護認定を受けている方を対象に、生活環境を整えるための小規模な住宅改修に対して、住宅改修費が補助されます。上限20万円のうち、原則として7~9割を市が負担します。
身体障がい者手帳を交付された方で、日常生活を営むのに著しく支障のある在宅の方が段差解消等の住環境改善を行う際、居宅生活動作補助用具の購入費及び改修工事費が補助されます。上限20万円のうち、原則として9割を市が負担します。
二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出削減に寄与する機器導入費用の一部補助を行います。対象となるのは、太陽光発電システムや電気自動車、ペレットストーブです。
緑あふれる潤いのあるまちづくりを推進するため、生けがきの設置に必要な経費の一部を補助します。
心身の不調や育児不安があるなどの理由で支援が必要なお母さんと赤ちゃんを対象に、産後ケア利用費用の一部を
助成します。
不妊治療を行った夫婦を対象に、1年度あたり2回限り通算5年(最大10回まで)、費用の一部を助成します。
児童(18歳まで)の医療費で保険診療の「自己負担額」と「入院時食事療養費標準負担額」を保護者に助成します。窓口での立替払いの必要がない、現物給付となります。
子育てをおこなう家庭の経済的負担の軽減を図るために、幼児教育・保育の利用料の無償化を行っています。対象は、3~5歳児クラスのお子さん、住民税非課税世帯の0~2歳児クラスのお子さんです。
母子手帳交付時に妊婦健康診査(1回~14回)と、産婦健康診査(産後2週間と産後1か月)、新生児聴覚検査の受診票を交付し医療機関での適正受診を勧奨します。受信票の回数ごとに、費用の一部を助成します。
妊産婦の方が、健康で安心して出産できるように医療費の一部を助成します。さくら市に住所のある、医療保険に加入
している方が対象となります。
沐浴や赤ちゃんのあやし方、おむつ交換などの育児の練習を行います。パパの妊婦体験もできます。ご夫婦だけでは
なく、祖父母や妊婦さんお一人での参加も可能です。
感染症の発生およびまん延を防ぐため、予防接種を実施しています。指定医療機関で接種をした場合、各種定期予防接種は自己負担なし、任意予防接種は費用の一部を助成します。
病気または病気の回復期のお子さんで、集団保育が困難な期間、保護者が就労等で家庭保育ができない場合に、一時的にそのお子さんを預かります。感冒(かぜ)や消化不良症など日常り患するおそれのある疾患、伝染性疾患、外傷性疾患が対象となります。
保護者の疾病、出産、看護その他の理由により、家庭で児童を養育することが一時的に困難となった場合に、昼夜を通してお子さんを短期間養育する事業です。さくら市に住所のある、18歳までのお子さんが対象です。
仕事と育児の両立を実現するために「子育ての手助けをしてほしい」「子育てのお手伝いをしたい」と思っている方がお互いに助け合いながら活動している子育て支援ネットワークです。
地域子育て支援センターでは、子育て相談や主に就学前親子を対象にした交流行事など様々な事業を行っています。児童センターは、遊びを指導する人(児童厚生員)がいる屋根つきの公園です。児童に健全な遊びを与えて、健康増進や情操を豊かにすることを目的としています。子育て支援センターと学童保育も施設内で合わせて実施しています。
保護者の方が労働などにより、昼間ご家庭にいない小学校1年生から6年生までのお子さんを対象に、放課後・土曜日および春夏秋冬休みなどに適切な遊び場と生活の場を与え、集団および個別指導を行い、お子さんの健全育成を図ります。
お子さんの急な病気やケガで心配なときにご利用できるサービスです。 経験豊富な看護師が家庭での対処法や救急医療の受診の目安などをアドバイスします。
経済的理由によって修学困難な方に対する奨学の措置として、2つの奨学金制度を実施しています。 学業成績や所得状況などを審査し決定します。(給付型の奨学金制度「さくら市給付型奨学金」・貸与型の「さくら市・斎藤奨学資金」)
15歳到達後の最初の3月31日までの間にあるお子さん(中学校修了前の子ども)を養育している方を対象に、手当てを支給しています。
精神または身体に重度の障がいがあるため、日常生活において常時介護を必要とするお子さん(20歳未満の方)に対し、手当てを支給します。
精神または身体に障がいのあるお子さん(20歳未満の方)を養育されている方やその養育者に、等級に応じ手当てを支給します。
ひとり親家庭に対し、保険診療の「自己負担額」から1レセプトあたり500円を控除した額を助成します。
小中学校に在籍するお子さんの保護者で、市内に住所を有する方が対象です。小学生の英語検定5級から1級、中学生の英語検定4級から1級の費用を助成します。
小中学校に在籍する生徒の保護者で、市内に住所を有する方を対象に、10級から1級の受験料を助成します。
市内で事業を営むなどの条件を満たした対象者に対し、運転資金及び設備資金として、最大500万円~2,000万円を融資します。
「特定創業支援事業」による支援を受け、さくら市で創業した方に、登録免許税の軽減措置や信用保証枠の拡大などの
支援策が適用されます。
空き店舗を活用して事業を開始する方や店舗併用住宅を改修し店舗部分を貸し出す方に対し、費用の一部を補助します。
県や市町、商工団体や金融機関などの支援機関がそれぞれの役割を発揮し、連携しながら効果的に企業を支援していくための全県的な体制を構築するネットワークです。企業の創業・成長・事業継承のために、セミナーや研修、イベントを開催しています。
倉林真知子さん
一つとして同じものがない、作品との出会いを楽しんでほしい 布作家・倉林真知子さんのアトリエに一歩足を進めると、たくさんの色が目に飛び込んでくる。赤や青、黄緑など、ポップな色使いが、倉林さんの作品の魅力。さらに、問屋街を巡り探し出したデッドストックの布や革、古いボタン、さまざまな手芸店で入手した毛糸や刺繍糸など、素材の多くは一点もの。それによってつくられる作品は、どれもが世界に一つだけものとなる。 「例えば、ニット帽にアクセントとしてつけるタグやボタンの組み合わせ、つける位置なども、あえて少しずつ変えています。最近では木製の棒をカットして、ボタンも手作りしているんですよ。既製品のボタンのように均一な仕上がりではありませんが、逆に雑な感じが“味”になるんです」 さらに、アトリエではオーダーも受け付けている。例えば、バッグのデザインはそのままに、使う布の種類を変えてほしい、ここにポケットをプラスしてほしい、このボタンをアクセントにつけてほしいなど、自分だけの作品をつくってもらえるのだ。 「私の代表的な作品のひとつ『ループアクセサリー』(写真下)は、好きな糸の色や形をうかがって、その場で制作してお渡しすることもできます。アトリエに並んでいる作品は、あくまでも一つの提案。それをベースに、お客さん自身の遊び心も加えて、その方らしい作品を一緒につくれたらと思っています」 自分が楽しめてさえいれば、場所は関係ない 現在は布作家として活動する倉林さんだが、実は子どもの頃は手芸が苦手だった。 「それよりも、日曜大工が得意な父親の影響もあり、クギやトンカチが好きで、中学の頃から自分で机をつくったりしていました。手芸は苦手でしたが、色と色を組み合わせるのが大好きで、自然と洋服のコーディネートに興味を持つようになったんです」 東京の専門学校を卒業後、地元の下野市に戻り一旦は医療事務の仕事に就いたが、「やっぱり自分の好きなことを仕事にしたい」と、アパレル店に転職。販売の仕事を担当するも、強く興味をひかれたのはショーウィンドウのディスプレイや、店内全体をプロデュースする仕事だった。 もっとディスプレイや空間のコーディネートについて学びたいと、23歳で再び上京。最初に門をたたいたのは、知人が働いていた建築事務所。その後、横浜の帽子店で小物のディスプレイや見せ方の経験を積み、下北沢のシルバーアクセサリー店では、目標だった店内全体のコーディネートや、百貨店の催事に出店する際の企画、ディスプレイを担当。忙しくも、充実した時間を過ごした。 写真家と絵描きの友人と3人で、「ANT」の活動を始めたのもこの頃。倉林さんは、写真を撮影する際の洋服のコーディネートなどを担当。さらに布小物も制作し、イベントなどで販売していた。その当時からつくり続けているのが「鈴のアクセサリー」(写真上)。この作品が、栃木へ戻るきっかけを生み出してくれた。 「たまたま、宇都宮のイベントに出店していたとき、鈴のネックレスを宇都宮にある雑貨店『ムジカリズモ』のオーナーが目にしてくれて、『うちで作品を販売させてほしい』というお話しをいただいたんです」 当時は、ものづくりが自分の仕事になるとは、夢にも思っていなかった。 「でも、ムジカリズモさんに声をかけていただいたとき、これまで商品のディスプレイを考え、イベントの展示を企画し、宣伝なども手がけてきた経験は、そのまま自分のブランドを立ち上げても生かせるのではないかと思ったんです。また、『どこにいても、自分が楽しめてさえいれば場所は関係ない』と思えたことも大きかったですね」 こうして倉林さんはANTとして本格的に活動するために、栃木に戻る決意をした。 前に進むためには、つくりたいものをつくること 2004年に、下野市の実家にUターンした倉林さんは、両親に「1年でなんとかする」と宣言。その言葉どおり、1年後にはものづくりの仕事だけで暮らしていけるようになった。 「当時は、朝起きてから夜寝るまで1日中、制作していました。でも、全然苦ではなくて。自分の好きなことを仕事にするために、全力をかけて頑張りたかったんです」 作品をつくるうえで大切にしているのは、とにかく自分が楽しむこと。 「制作が義務になってしまうと、きっと何も生まれなくなってしまう。だから、自分がつくりたいもの、身に付けたいものをつくることが根本にあります。もちろん、個展の前や毎年参加している益子の陶器市の直前には、制作に追われて楽しいアイデアが出てこなくなることもある。そうならないためにも、あえて『自由に制作する日』を設けるようにしているんです」 作品のインスピレーションはどこから? とたずねると、「最近は、絵本や写真集からが多いですね」という意外な答えが返ってきた。 「絵本のなかで配色が美しいページだったり、写真集で外国のカラフルな街並みだったりを見ると、その色使いを作品で表現したくなるんです。色の組み合わせが大好きなのは、子どもの頃から変わらないですね。作品をつくるうえで、これまでのディスプレイや空間のコーディネートなど、すべての経験が役立っています」 この場所だからこそ始まった、ものづくりイベント 結婚後は、宇都宮の街中にあるご主人の実家でしばらく暮らしていたが、子育てを考え、より自然が身近なさくら市へ。ご主人の親戚の生家で、10年ほど空き家になっていた古民家の味わいある雰囲気が気に入り、自宅兼アトリエに選んだ。ここへ移り住んでよかったのは、周囲に自然が多いのどかな環境でありながら、幼稚園や小中学校、塾をはじめ、スーパーや病院など、生活に必要なお店や施設が近くにそろっていること。移動に時間を取られることがないため、その分を作品づくりに充てることができる。 さらに嬉しいのは、やはり自然が身近にあることだ。 「私たち家族は外遊びが好きで、週末には公園にシートと編み物セットを持っていって、息子を遊ばせながら、私はシートのうえで編み物をしたり、本を読んだりしています。地域のみなさんは温かく、子どもを見守ってくださるので、安心して外で遊ばせることができます」 自宅の前には大きな庭があり、息子さんは泥んこになりながら、虫を捕まえたり、葉っぱを拾い集めたり、外遊びを満喫している。その姿を見て生まれたのが、「にわのひ」というイベントだ。「家に閉じこもってゲームなどをするのではなく、子どもたちに自然の中でものづくりを楽しんでほしい」との思いから、自宅の庭に信頼する作り手を招き、ワークショップを中心としたイベントを毎月開催。今ではさくら市の後援を受け、氏家駅前広場などで実施している。さらに、2015年からは毎年夏に、さくら市ミュージアム勝山公園で「もりのひ」というイベントも行っている。 「『もりのひ』では作家さんたちが出店するブースやゲート、看板なども、身近な素材である段ボールを使って、みんなで手作りしています。そのコンセプトは、『にわのひ』と変わりません。これからもANTの活動と並行して、子どもたちにものづくりの楽しさを届けていけたらと思っています」 (↑ 2016年11月に開催された「にわのひ」のDM写真。男の子は、いつも倉林さんのアトリエの庭や、「にわのひ」などのイベントに出店している、「WANI Coffee」の店主の息子さん)
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